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知らなかったでは済まされない「改正派遣法のポイント」

2012年10月1日から、労働者派遣法が変わります。
これは1985年の労働者派遣法の成立以来、規制緩和路線から規制強化に向けた大改正です。

まず今回の改正では、法律の名前が以下のように変わりました。
「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び
        派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」
                 ↓
「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び
             派遣労働者の保護等に関する法律」

これは文字どおり、派遣法の性格を派遣労働者の保護の法律へ変更するための改正です。派遣法は当初は常用代替規制、つまり終身雇用の正社員の雇用を脅かすことがないように、正社員を保護しようとしていたのですが、今回の改正では、逆に派遣労働者を保護しようとしているのです。

では、今回の改正で何が変わったのか?というと、次の7つです。
【1】 日雇い派遣の原則禁止
【2】 グループ内企業派遣への規制強化
【3】 離職した労働者を離職後1年以内に派遣労働者として受け入れる
   ことの禁止
【4】 一定の有期雇用労働者の無期雇用への転換措置を努力義務化
【5】 派遣会社のマージン率の公開
【6】 派遣契約の解除時に講ずべき事項の義務化
【7】 労働契約申し込みみなし制度

そこで7回にわたり、この改正派遣法のポイントと実務上の注意点について、派遣労働者を受け入れる側の企業の視点で、解説をしたいと思います。

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筆者紹介

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講師 瀧田 勝彦

有限会社人事・労務 チーフコンサルタント 特定社会保険労務士

顧問先390件、年間1万5000件の案件を手がける都内有数の社労士集団(有)人事・労務のチーフコンサルタントとして、労働基準監督署の是正勧告、労働組合との団体交渉など常に現場で社長とともに労務トラブルの解決にあたっている。 「話せば分かる」をモットーに就業規則の説明会、社員との面談など積極的に会社を訪問し、就業規則や人事制度の運用のサポートを行っており、絶対にあきらめないサポートに経営者の信頼も厚い。 (有)人事・労務 http://www.jinji-roumu.com/

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